弊社はSDGsプロジェクトとして地産木造ビル推進本部に賛同し、加盟させて頂きました。

日本は千年以上培った木造建築の文化

世界最古の木造の「たてもの」をご存知でしょうか。歴史の教科書に必ず載っているよく知られた建物です。奈良県にある、法隆寺の五重塔―現代でも悠々と建つその姿は、今から約1,400年前に建てられ、伝統的な手法で補修されながら残ってきたものです。高さは31.5mと、マンションの10階建てに相当し、日本人は世界の中でも先駆けて、すばらしい木造の技術を持っていたことがうかがえます。

ご存じの通り、京都には築千年を超える木造の建築物は多数現存し、現在も使用に耐えています。日本の木造建築技術が世界一と広く認められているのは、これまで培ってきた実績に裏打ちされた「文化」であるといえます。
また、高さに関していうならば、京都のシンボルでもある東寺の五重塔は、約55mもあり、木造の建築物の中ではいまだに日本一の高さを誇っています。東寺の五重塔が建てられたのは約1,200年前です。奈良の大仏殿は49m、ちなみに私たちで建てさせていただいた、西日本初の大型木造建築「SUBACO」プロジェクトは約15mです。実は、大型木造とはいっても、それほど大きい訳ではなく、私たちは普段の生活の中で、遥かに大きな大型木造建築物を日々見慣れて過ごしています。
「木造でそんな大きな建物を建てて大丈夫なの?」とご質問をいただきますが、「はるかに大きな木造建築物をお客様はたくさんご存じだと思いますよ」とお答えしています。

※経済:木材の地産地消を推進する~すでに存在(余剰)し、維持管理可能な天然資源である県産木材を活用することで、県内の林業及び、木材加工業者の活性化による経済の活性化に貢献、また山林整備が進むことで、災害時のインフラ被害軽減に貢献することができる。

※社会:木材の生産地に近い場所での木材の活用をすることで、木材の耐久性は高くなるので、地域にレジリエンスの高い建物インフラを提供することができる。また森林及び周辺の整備が進むため、森林の保水力は大きくなるため、都市型水害の軽減にもつながり、災害に強い社会の実現に貢献することができる。

※環境:木材の重量のおよそ半分は木材成長の過程で吸収したCO2に由来するので、県産木材を建物の構造材で活用することで、建物の耐用年数(約80年)の間、CO2を固定し、その間に、新たな植林がCO2を吸収する好循環が実現できる。また、輸送距離の短縮により、輸送に関わるCO2排出の削減に貢献することができる。さらに森林整備をすることで、土砂流出も軽減される為、海洋環境の改善にも貢献できる。

※SDGsゴール:③⑧⑪⑫⑬⑭⑮

地産木造ビル推進本部
http://chisan-mokuzo.jp/wood-building.html

新建ハウジング(2020年2月29号掲載)
https://www.s-housing.jp/archives/190861

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