注文住宅を建てるとき、どのようなマイホームのイメージを持って工務店に注文するでしょうか?
家を建てるのは工務店の仕事なので、基本的に工務店はどんなスタイルの家でも建てることができます。
ただ、工務店にも得意な建物のスタイルやノウハウがあるもの。
湘南乃工務店にとって得意なのが、「カリフォルニアスタイル」の建物です。
現にお客さまから依頼される8割以上がカリフォルニアスタイルの一戸建てです。
カリフォルニアスタイルは海とマッチしていて、まさに湘南らしいマイホームに住むことができます。
サーフィンやBBQ、海と共に暮らしたい人にぴったりです。
この記事ではカリフォルニアスタイルについて紹介します。
目次
カリフォルニアスタイルとは何か?
カリフォルニア住宅とはアメリカの西海岸にある家のスタイルです。
アメリカのカリフォルニア州は太平洋に面しており、900マイル(1,450キロ)の海岸線が続いています。
有名な都市はロサンゼルス、サンフランシスコ、サンディエゴです。アメリカのドラマに出てくる家といえばイメージがつきやすいのではないでしょうか?
1980年代に生まれた方に例を出すと、昔のNHK教育テレビで1993年から2001年まで放送されていた(再放送含む)アメリカのドラマ『フルハウス』です。
『フルハウス』はカリフォルニア州のサンフランシスコが舞台になっています。あのドラマのオープニングや家のセットが、まさにカリフォルニアスタイルです。
他にも日本のエイ出版社が出してる『カリフォルニアスタイル』という雑誌もわかりやすいでしょうか。
こちらも日本で作られてたカリフォルニアスタイルの家の事例が多数載っています。
Kindle Unlimitedに入れば、この雑誌を読み放題で読むことができますので、イメージがつきやすいです。
湘南乃工務店のホームページでも、今まで建てたカリフォルニアスタイルの建築事例が載っています。
一番イメージがつきやすいと思うので、興味ある方はこちらのリンクから見てみてください。
カリフォルニアデザインの特徴
ではカリフォルニアデザインの特徴を写真と言葉で紹介していきます。
カバードポーチが付いてる
カバードポーチという言葉をご存じでしょうか?カバードポーチとは、屋根に覆われたポーチやデッキのことを言います。
日本の一般的な住宅は、玄関の前に雨よけの小さなせりだした屋根がついています。
しかし、カバードポーチは玄関だけではなく、左右の壁や窓の部分まで広々と屋根に覆われているのが特徴です。
カバードポーチは玄関だけではなく、庭に面しているリビング側、2階にもつけられます。
屋根があるので、強い日差しを防ぐことが可能です。
子供の遊び場や友達を招いてお茶をしたり、家族だんらんでBBQをするときの絶好の場所になります。
また遠目から家を眺めた時も他の家との違いがはっきりわかりやすいです。アメリカテイストの美しい住宅は見るだけで満足感を与えてくれます。
ラップサイディングの外壁がある
ラップサイディングの外壁があるのもカリフォルニア住宅の特徴です。
幅の細い板を一枚、一枚、丁寧に貼り重ねていきます。
日本でも「鎧張り」「下見板」「羽目板」と呼ばれる手法で、日本建築でも使われている技法です。
ラップサイディングは板を貼り重ねていくので、日が当たった時に影が生まれます。
影は太陽の位置や天候によって変わっていくので、同じ家でも天気や時間によって、家の印象が変わるのが特徴です。
外壁の板の色はグレー、ホワイト、淡いブルーや濃いブルーなどを頼むお客様が多く、明るい外壁に影が差すので、とても美しいといえます。
窓を囲うようにモールがつくのも特徴的です。モールの色は自由に選べます。
窓モールがつくのも特徴的です。
モールの色は自由に選べます。
マリンランプの照明がある
一般的な日本の住宅と、カリフォルニアスタイルの住宅の違いは、照明にも現れます。
マリンランプをつけることで、グッとアメリカンテイストな家に近づけられるのです。
マリンランプとは、元々船乗りたちが船につけて使っていたランプのことを指します。
激しい航海を乗り切るために、壊れにくく、水に強い照明が求められました。
そこでランプの外側をガラスで覆い、真鍮などの金具でカバーしたのが、マリンランプの発祥です。
航海のために装飾を削ぎ落とし、必要最低限の機能を持たせたマリンランプ。
だからこそマリンランプには耐久性があり、使われている金具の真鍮の経年変化を楽しめるのです。
しかし、中のランプには人感センサーを配置して、玄関に立つと自動的にマリンランプの灯りがつくように作られています。
クラシックでレトロな見た目を楽しみながら、ストレスなく快適に玄関や家の中で過ごすことが可能です。
アメリカンスイッチで一味違った雰囲気に
神は細部に宿るという言葉がありますが、カリフォルニアスタイルのデザインは小さな部分も大事です。
たとえば、アメリカで使われているアメリカンスイッチをつけると、室内のアメリカっぽさが増します。
小さな細長い柄を上下に動かすデザインは、アメリカの中で住宅から店舗の至るところに使われてきました。
スイッチは小さい部分ですが、毎日必ず使うもの。アメリカンスイッチはカリフォルニアスタイルのデザインを高める部分です。
シューズクロークがある
玄関脇にシューズクロークを付けるのも、カリフォルニアスタイル建築の特徴です。
シューズクロークは下駄箱ではありません。人が入れるほどのサイズの部屋を作り、そこにある棚に靴を並べたり、アウトドア用、自分の外出用の服も収納するスペースです。
特にサーフィンが趣味の方はシューズクロークに、サンダルやラッシュガード、サーフボードを置いておくことができます。
キッチン横にパントリーが備え付けられてる
パントリーという言葉をご存知でしょうか?パントリーとは食料貯蔵庫のことです。
中世ヨーロッパのお城には肉やお酒、パンをしまう貯蔵庫がありました。
その中のパンをしまうスペースのことをフランス語でパントリーと言います。元々は貴族の家やお城にあったものですが、時代が下るにつれて一般家庭にも普及しました。
カリフォルニアスタイルの家にも、キッチン横にパントリーが備え付けられています。
ここに食器や食料をしまっておけるので、キッチンが狭い、ゴチャゴチャしているという悩みが解消されます。
アメリカンスタイルのオプション
他にも注文住宅ですので、自分達の思う通りのカリフォルニアテイストの家にできます。
サーフィンが好きな人は外にシャワーや外水栓をつけて、自分の家の庭や海で砂のついた自分の身体や道具を洗うことも可能です。
小さなこだわりですが、カリフォルニアスタイルの住宅なので細部をとことんこだわることが可能です。
そのためのたくさんのオプションや提案を湘南乃工務店は揃えています。
最後に 湘南(藤沢市など)でカリフォルニアスタイルの住宅を頼むなら湘南乃工務店へ
これまで外観や内観を中心にカリフォルニアスタイルの住宅の特徴を紹介してきました。
まさに湘南海岸のある湘南に合ったデザインですし、湘南に住んでいるという実感が強く持てます。
湘南乃工務店での強みはデザインだけではありません。住み心地の良さも追求して、耐震性や断熱性を追求して、高品質の住み心地のいい造りを追求しています。
また湘南乃工務店は、過去にカリフォルニアスタイルの住宅をメインに建ててきたカリフォルニア工務店などとのコラボレーション実績もあります。
地場の工務店として湘南という土地にも精通している実績もありますし、ノウハウの量が他とは違うのが強みです。
デザインだけではない湘南乃工務店の安心・安全・快適な建物へのこだわりも追求してるので、そちらも併せてご覧ください。
もし湘南でカリフォルニアスタイルの住宅を建てたいと思ったら、ぜひ湘南乃工務店へご相談ください。
こちらのリンクからメールで無料相談を承っております。