ライフスタイルをとことん楽しむための住まいづくり
藤沢スタジオ0466-50-7000
横浜スタジオ0120-767-221

モデルハウスを建ててみた![VOL.3]~IC(インテリアコーディネート)編~後編

今回は、IC(インテリアコーディネート)後編です。

前編では外観と水回り設備まで決めましたので、後編は内装の仕様決めをご案内します。

ZERO-CUBE』(ゼロキューブ)はその名の通り、ゼロをベースにお施主様の『好き』を加えてカスタムしていく住宅です。

通常はお施主様のお好みをお伺いしながら内装のデザインを決めていきます。

今回はご要望の多い『ZERO-CUBE FREAK’S』(ゼロキューブ フリークス)のデザインを部分的にカスタムしていきます。

①追加するデザインを決めます

『ZERO-CUBE FREAK’S』のデザインの中でカスタムしたのは、以下の5つ。

 ・ひな壇階段+ブラックスチール手摺

 ・天井面のレッドシダー羽目板張り(リビング・ダイニング)

 ・壁面のレッドシダー板張り(玄関ホール~リビング)

 ・壁面のタイル張り(キッチン,洗面脱衣室)

 ・ウッドデッキ(リビング・ダイニング外部)

これらは『ZERO-CUBE』をご契約いただいた方に特に人気の追加オプションで、まさにいいとこどりですね!

パースでしっかりとイメージを確認していきます。

②ベースとなる【床】を決めます

内装デザインの方向性を決めるには床が重要になります。

一般的には木目フローリングを選ばれる方が多いですが、最近は木質系フローリングでもモルタル調やタイル調と

いったマテリアル柄が増えてきています。

選択肢が多く悩まれる方が多いため、まずは希望のデザインイメージの写真などを集めることをお勧めします。

また、木目フローリングにも様々な種類があり、『ZERO-CUBE』の標準仕様は「化粧シートフローリング」という

木目をプリントしたタイプのフローリングです。

モデルハウスでは、標準仕様のフローリングと人気の無垢フローリングを比べていただくために、1階と2階で

フローリングを変えることにしました。

1階は人気の無垢フローリングで、『ZERO-CUBE FREAK’S』のデザインとも好相性の節目の入った〝オーク材〟に。

2階は標準仕様のダイケン工業 / ルームアートシリーズで、1階と同系色の〝ライトオーカー色〟にします。

③【建具(ドア)】を決めます

モデルハウスでは、1階にオプションで人気デザインの建具をセレクトしました。

リビングは、『ZERO-CUBE FREAK’S』のイメージカラー、〝グリーン〟のガラス框戸(かまちど)にします。

リビングから見える位置にある階段下収納は、意匠性と機能性を兼ね備えたルーバータイプに。

トイレや洗面室は、リビングの板張りデザインをリピートさせたような羽目板調デザインに決めました。

2階の建具は『ZERO-CUBE』標準仕様の〝ダイケン工業 / ハピアシリーズ〟で床と統一させます。

④最後に【壁紙(クロス)】を決めます

壁紙は、ベースとなるものを1種類決めて壁も天井も統一します。(※ベースクロスといいます。)

『ZERO-CUBE』では各室の1面にアクセントクロスを選べますので、こちらも決めていきます。

モデルハウスは1階に板やタイルを張ってアクセントにしているため、アクセントクロスは主に2階で使います。

床・建具やベースクロスとの相性を見ながら、たくさんの種類の壁紙の中から部屋の用途に合わせて選んでいきます。

またまた非常に悩みます…。

主寝室は見学スペースとするため、落ち着いた寝室空間を作りこみたいと考えました。

そこで、1面のアクセントではなく、壁全面に淡いグレージュのクロスを貼ることにしました。

居室①はキッズスペースとして使います。

安らぎと温もりを感じる木目にし、お子様が楽しく遊べる雰囲気となるよう乱張り柄のクロスを採用しました。

居室②は打合せスペースになります。

ゆったりリラックスしながらお話できるよう、淡いアッシュグリーンのクロスにしました。

グリーンは外壁と1階リビングドアでも使っていて、カラーをリピートさせることで内装に統一感が出ます。

これで、内装の大部分が決定しました!

これ以外にも細かい仕様決めがたくさんありますが、あとは完成までお楽しみに!

IC編~後編はここまでです。

次回は、いよいよ建築工事編です。

どうぞお楽しみに!