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モデルハウスを建ててみた![VOL.4]~建築工事編~前編

今回から建築工事編になります。

これまでに決めた建物が、実際どのように仕上がっていくのかをお届け致します。

1.基礎をつくります

モデルハウスは木造軸組工法で建築します。

まずは、重要な建物の基礎部分。

何もなかった空き地の雑草を除き、建物の配置に地縄を張って、いよいよ工事スタートです。

着工から基礎が仕上がるまでは、およそ1か月。

様々な工程で何度も何度もコンクリートを打設し、建物を支える基礎の部分が仕上がっていきます。

最後にコンクリートの枠をばらしてようやく基礎完成!

この段階で、建物に必要な給排水等の配管を転がしておきます。

実は、基礎工事の途中で敷地内に大きな岩盤が埋まっていることが発覚!

撤去が大変だったようで、作業をしていただいた皆様、どうもありがとうございました。

葉山町長柄では時折このような岩盤が出てくるそうですが、それだけ地盤がしっかりしているということですね。

2.上棟させます

基礎が完了したら玄関の土間部分にコンクリートを打ち、建物外形に合わせた足場を組み立てます。

さらに、基礎上に土台を設置したら、いよいよ柱・梁といった構造部分にとりかかります。

上棟の日は、朝一番に床下地を張り、大勢の大工さんたちが息を合わせて柱と梁をたった1日で組み上げます。

この日はお天気に恵まれ、滞りなく作業が進みました♪

なみに足場の上から基礎を見下ろすと、プランどおりに立ち上がりがついていることがよくわかります。

こうして建物全体の重量を支えているのですね。

余談ですが、昔からの風習で上棟式というものがあります。

昨今は省略することが多いのですが、工事関係者への感謝と今後の工事の安全を祈願するため、施主が主催して行う儀式です。

地方によっては食事をふるまったり、餅まきを行ったりします。

今回のモデルハウスでは上棟式は行いませんでしたが、近隣のみなさまに「構造見学会」という名目でお披露目会を開催しました。

お食事やお餅の代わりに野菜をおみやげにしたところ、大変好評をいただきました。

建築工事編~前編はここまでです。

次回は木工事・造作工事・設備設置など、お家らしくなっていく様子をご紹介いたします。

どうぞお楽しみに♪